カインドママ

絆シリーズあとがき

他の長編にあとがきがあったので、絆についても書こうと思いました。

MOTHERの絆

もともと「うどんのいのちオフライン」ラストに描いた2ページを無意味に清書したものがChapter:1でした。
なのであのページだけ力が入ってます。
その後、MOTHER3が発表された勢いで「BIGNEWS」を描き、
再録集「カインドママ1+2」を作る際にそれらのパーツを繋いでみたものが、シリーズ「絆」になります。
要は私の頭の中にあるMOTHERキャラはこんな感じだよーっていうだけの話ですね。
(もちろん4コマやギャグは除きます)
MOTHERは難しいので何度も遊ぶことが無く、そのためこんなお話が出来ていったわけです。
主人公の名前がニンテンなのは、小説版がどうとかではなくて、
なんとなくで使っていたらもう他には考えられなくなった結果だったりします。
アクセントはまんま「ニンテンドー」から「ドー」を除いただけの読み方になってます。

ゲームのドット絵からキャラを起こすのは面倒だけど半ばオリジナルのような親しみが残りますね。

MOTHER2の絆

BIGNEWSの一部から始まるように、ネスとチビの話はページの都合でカットしたものでした。
MOTHER2におけるネスの存在は、ニンテンの「主人公」とは違い、クイーンマリーのような重要なポジションだなあと
どこかですでに考えていたのか…いや確実に考えてはいなかったとは思いますが、なんとなくネスと他のキャラの絆を描いていました。
(これが後にヒーローで…。ヒーローは言ってみれば「ネスとポーキー」の絆なのかも)←ネタバレ

私の描くMOTHERシリーズの少女たちは大人びていると言われます。
それか作ったようにはしゃいでいるとか。
どうも主人公たちに比べてお姉さんぶっているイメージが強いみたいで、それが誇張されているんでしょうね。
しまいにはトレーシーまでテンションが謎。
(しつこいですがギャグは除く)
脳内で勝手に動いているので止めようがないのですが…!
おかあさんでいようとするのは小説で読んだんだったかな?それの影響かなー?と思ってはいます。

もうシリアスというか中編や長編は描ききったので、これらが最後になります。
なりますが、これ、数年おいて読むと結構印象が変わって面白かったです。
ですので忘れた頃にでもまた見に来ていただけたらな、と思っています。

以上、謎のテンションでお送りいたしました。

2012/3/21 up
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